道具を揃えて万全に準備
さあペイントしよう!と決めたら、まずはしっかり道具を準備しましょう。
1度塗り始めてしまうとなかなか中断できず、「これが欲しかった!」となっても用意するのが大変。
そうなる前に、必要な道具は手が届くところに揃えておきましょう。
塗装に必要な道具
まずは必ず揃えておきたい道具をご紹介します。
刷毛(ハケ)、ブラシ、ローラー
小物を塗装するには刷毛やブラシ、広い面を塗装するにはローラーが便利です。
凹凸がある場所を塗装する場合には、できれば両方そろえておくと塗りやすいでしょう。
ローラーは、ローラーカバー(付け替え可能)にハンドルをつけて使います。
ローラーカバーには毛足の長さで「短毛」「中毛」「長毛」と、それぞれ幅の長さ「巾」で分かれています。
平らな面は短毛、凹凸のある面は中毛、大きい凹凸面には長毛が適しています。
ペール缶、トレイ
塗料を入れたり、うすめ液を入れたりするのに使います。
ローラーを使うときは、受け皿としてトレイを使います。
マスキングテープ、マスカー
主に、塗装をしない場所を保護するのに使います。
マスカーはビニールのポリシートにテープがついたもので、広い面を保護することができます。
サンドペーパー
塗装前の下処理に使います。目的に合わせて目の粗さを調整しましょう。
荒め、中~細かい面を3種類ほど揃えておきましょう。
ヘラ、スクレイパー、皮スキ
すでに塗装が塗ってある面に重ねる時、下地の塗装をはがすのに使います。
また、錆びがあれば錆落としとしても使います。
ウエス
塗料を拭き取ったり、ステイン剤を染み込ませるときに使います。
家庭ではぼろ布や使い古しの肌着、Tシャツなどでも代用できます。
手袋、マスク
安全に塗装するために、必ず手袋やマスクを着用しましょう。
塗装にあると便利な道具
必要に応じて揃えておきましょう。
ビニール、アルミホイル
塗料が使い切れなかったとき、一度塗装を中断するときなど、塗料が乾かないように保護できます。
養生シート、古新聞
室内で塗装するときには必ず敷いておきましょう。
缶オープナー
塗料缶は指では開けられないので、缶オープナーやマイナスドライバーがあると便利です。