塗料とDIYの基礎知識

塗料の基礎知識|油性塗料と水性塗料の違い

油性塗料と水性塗料の違い

塗料には大きく分けて、油性塗料と水性塗料とがあります。

昔は油性塗料が一般的でしたが、現在の屋内の塗装や家庭用塗料では、水性塗料が多く使われています。

油性塗料

油性塗料は、塗料を薄めるときの「うすめ液」に油性のものを使います。

うすめ液には大きくわけて「ペイントうすめ液」と「ラッカーうすめ液」とがあります。

刷毛やローラーを使わず、スプレータイプで塗装するのも油性塗料です。

水性塗料

水性塗料といっても、ペンキが乾いたら水に溶けてしまうわけではありません。

水性塗料は、塗料を薄めるときに水を使います。

うすめ液は間違えないようにしよう!

うすめ液とは、ペンキをのばしたり、刷毛を洗ったりするときの溶剤を言います。

塗料の缶にはそれぞれ、うすめ液の指定が書いてある場合が多いです。

指定されたものと異なるうすめ液を使うと、思うように濡れなかったり、仕上がりに差が出てしまうことがあります。

例えばうすめ液にラッカーを指定してある塗料にペイントうすめ液を使えば、溶けにくくなりゲル状になってしまいます。

塗料が指定する「うすめ液」を使うようにしましょう。

塗料の缶をよく読んで、それぞれの用途にあった塗料を選んでみてください!

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